■活動報告┃第1回シンポジウム

第1回シンポジウム

2012年6月3日
飲食セーフティーネットワーク立ち上げの第1回シンポジウムを、エリオロカンダイタリアーナで行いました。
飲食ネット登録各店舗をはじめ、誠意ある業者さん、病院の先生、ジャーナリスト、学校の先生、環境保護団体、市民測定所ネットワークなどの市民グループ、さまざまな分野の方からお話をいただきました。
後半はライヤーと言う不思議な楽器の演奏と、エリオのケータリングのお料理を囲んでの懇親会。
とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
ご協力いただいたすべての皆様、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

＜飲食セーフティーネットワーク代表： 藤井悠＞ 飲食セーフティーネットワーク代表、藤井の挨拶。 登録店舗「エリオロカンダイタリアーナ」のレセプション。 子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局。
＜The Soul of Seoul 代表： 長谷川博一さん＞ 渋谷の焼肉屋さん「the　soul　of　seoul」代表、長谷川さんの挨拶。 「子どもが安心して食べられる」を基本に、対策に取り組む。
＜LA LETTERA 代表： 阿久津文男さん＞ 神楽坂のイタリアン「LA　LETTERA」、ワインバー「10 COLORS」代表、阿久津さんの挨拶。 お客様にご提供するお食事が、当たり前に「安全」であるよう、お客様の声を聞きながら先を目指す。
＜エリオ ロカンダ イタリアーナ 代表： 味方泰宏さん＞ 半蔵門のイタリアン、エリオ・ロカンダ・イタリアーナ代表、味方さんの挨拶。 お客様を守り、心からのリラックスをご提供出来るよう３１１直後より対策。 各業者としっかり話をし、業者の取り組みの幅を広げる。
＜スズ市水産 代表： 大野さん＞ エリオでお世話になっている水産加工会社、スズ市水産の大野さんの挨拶。 自分の子どもに食べさせられないものは、お客様にもお出し出来ない。
＜オーガニックジャーナリスト： 吉度日央里さん＞ オーガニックジャーナリスト　吉度さんのお話。 デトックスによる自然治癒、食べ方での改善、マクロビの取り入れ方など。 体に必要な食事方法のエキスパート。
＜辻クリニック 院長： 辻先生＞ 四谷の辻クリニック、院長、辻先生のお話。 防護医学に勤しまれている内科医の先生。 医師仲間と内部被曝の研究をしながら、免疫力を上げるポイントや、各自気をつけるポイントなどを発信。
＜前半質疑応答＞ 代表藤井、The Soul of Seoul、LA LETTERA、エリオロカンダイタリアーナ、スズ市水産、吉度さん、辻先生への質疑応答。
＜グリーンピースジャパン事務局長： 佐藤潤一さん＞ 国際環境NGOグリンピースジャパン、代表、佐藤さんのお話。 NGO団体にして、唯一海洋汚染を追っている団体。現在の取り組みや、現状などを佐藤さんと海洋問題担当の花岡さんより。
＜子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク： 近藤さん＞ リスクの高い子どもたちを放射能から守るべく立ち上がったお母さんたちの全国規模のネットワーク、 「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」、近藤さんのお話。
＜内部被ばくを考える市民研究会・理科教師： 川根先生＞ 公立中学校の理科の教師である傍ら、内部被曝を考える市民研究会として、過去のデータに基づきわかりやすく内部被曝のリスクを伝えてくださっています。
＜市民測定所ネットワーク: 石丸さん＞ 市民測定所ネットワーク、こどもみらい測定所所長の石丸さんのお話。 全国100か所を目標にスタートし、現在、沖縄から北海道まで入れて、そろそろ達成できそうとの事。
＜木を植えるレストラン オーロラ： 松尾さん＞ 東京都福生市のベクレルフリーレストラン「木を植えるレストラン オーロラ」代表の松尾さんの挨拶。 日本を希望や夢の持てる国に蘇らせるべく、皆さんと力を合わせていきたい。
＜ライヤー演奏： Cerenaさん＞ ライヤーと言う珍しい楽器を、被災地などへ行きボランティアで演奏してらっしゃるＣｅｒｅｎａさんの演奏。 繊細で不思議な音色のこの楽器は、癒しのヒーリング効果があり、治療にも使われているそう。 被災地で演奏すると、元気のなかった子供たちもじっと聞き入り、笑顔が戻るとか。
＜懇親会＞ エリオのケータリングと、ネットショッピングサイトVERA ITARIAのワインを挟んだ懇親会の様子。